【わかりやすく徹底解説】「電力会社のカルテル」とは?(政府が進めた電力システム改革に違反!)Part.2
関西電力、九州電力、中国電力、中部電力がカルテルを結んでいたという問題を知っていますか?
この問題により、史上最高額である1,000億円の課徴金が命じられています。
問題の背景には、電力システム改革の一つである”電力小売りの自由化”があります。
電力小売りの自由化が何かといったことから、各社のプレスリリース内容を解説します。
電力会社は燃料価格の高騰・円安により収益が厳しい状況ですが、この課徴金により、更に追い打ちをかける損失を計上する必要があります。
電力会社、及び電力システム改革の動向を確認し、史上最高額の課徴金によって、電力会社だけでなく日本がどのように動いていくかは、今後の日本企業の収益を予測することに繋がります。
電力会社がどのような今後の収益改善策を講じるか、日本企業の動向を学んでいきましょう!