ニュー太郎
カーボンニュートラルを実現するためには、原子力の活用は不可欠です。
但し、技術的な課題だけでなく、法整備や安全性への理解等が必要であり、すぐに実現するものではありません。
とはいえ、原子力活用の検討は進んでいますので、動向をチェックしてきましょう!
この記事を読むことで、
✓ 原子力による電源の脱炭素化への貢献 がわかる
✓ 原子力による製造部門における熱利用・水素製造への貢献 がわかる
原子力発電所の現状
考える人
日本の原子力発電の稼働状況はどうなっているの?
ニュー太郎
2022年6月現在では、10基が稼働しています。
ニュー太郎
詳細は過去の記事で紹介しています。
原子力による電源の脱炭素化への貢献
考える人
原子力発電の比率向上によって、脱炭素はどの程度進むの?
ニュー太郎
2022年3月28日に開催された
第25回 総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 原子力小委員会
の資料から見ていきましょう。
経済産業省
エネルギーを巡る社会動向と原子力の技術開発
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/genshiryoku/pdf/025_03_00.pdf
ニュー太郎
カーボンニュートラル実現の為には化石燃料の代替が必要です。
原子力には安定的な燃料の供給が可能という特徴があり、
化石燃料の代替として最も有力です。
一般財団法人 日本原子力文化財団
原子力発電の特徴
https://www.jaero.or.jp/sogo/detail/cat-02-06.html
原子力による製造部門における熱利用・水素製造への貢献
考える人
原子力って発電以外にも利用方法があるの?
ニュー太郎
熱利用としても注目されています。
その内容を見ていきましょう。
ニュー太郎
原子炉はまずは既設の再稼働、
その後に革新的な方法による新規導入ということを目指して、
安定した革新的な方法の研究が進んでいます。
別記事で、革新的な方法をチェックしたいと思います。
コメント