CASEという言葉を知っていますか?
カーボンニュートラル宣言に端を発した急激なEVシフトによって、自動車の変化が生じています。
今回は、EVシフトを中心に、自動車の変化・動向をチェックしていきましょう。
この記事を読むことで、
✓ CASE がわかる
✓ EVシフトの進展 がわかる
✓ 日本の自動車メーカーの販売車種 がわかる
CASEとは?
まずは『CASE』というキーワードを確認してきましょう。
自動車の変化・動向を象徴するキーワードとして、『CASE』があります。
まずは、『CASE』を解説していきます。
『CASE』の詳細については、参考サイトにわかりやすくまとまっていましたので、
ここでは割愛します。
CASEとは|自動車業界の未来と変革を担う戦略と国内メーカーの取り組み事例
https://www.nikken-totalsourcing.jp/business/tsunagu/column/553/
EVシフトの進展
CASEの中でも、特に自動車のハードウェアを大きく変化させている要素は、「Electric(電動化)」です。
脱炭素を目的とした産業政策と環境政策を背景に、自動車各社はEV(Electric Vehicle)へのシフトを進めています。
自動車各社の電動化目標を見ると、日本の自動車メーカーでもEVシフトを進めていることがわかります。
カーボンニュートラル宣言とEVシフトが素材産業にもたらす変化
https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/knowledge/publication/chitekishisan/2022/02/cs20220203.pdf?la=ja-JP&hash=0E8C2A36DCF056AF85A7B96766947300A629584D
日本の自動車メーカーもEVシフトに向けて大きく舵を切っています。
それにより、巨額の投資が発生しています。
2021年に世界の電気自動車(EV)の新車販売台数が約460万台と、
20年の2.2倍に増えていることからシフトが加速していることがわかります。
EV世界販売、HV超え 昨年460万台
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59942190T10C22A4MM8000/?unlock=1
EVの販売台数は非常に好調です。
2021年に最も販売台数が多かったのは、テスラ社のモデル3で51万台となっています。
2021年のEVの販売台数
第2位は、「Wuling HongGuang Mini EV(宏光MINI EV)」で販売台数42万台
第3位は、「Tesla Model Y」で販売台数41万台
です。
日本の自動車メーカーの販売車種
各社が販売しているEV(ハイブリッドを除く)を紹介します。
テスラ社のモデル3と同様内容を示します。
日本の自動車メーカーで2021年に最も販売台数が多かったのは、日産自動車のリーフで、6.4万台です。
電気自動車メーカー別一覧
https://evsmart.net/carMaker/
日本も日産自動車のリーフを中心として、EVが続々販売されています。
EVシフトによる素材産業にもたらす変化を別記事で解説します。
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