【わかりやすく徹底解説】「COP27」とは?(気候変動による被害支援基金創設が決定)Part.2
各国の取り組みとして、世界の平均気温の上昇を、産業革命前と比べ2度未満に保つとともに、1.5度に抑える努力をすることを決めています。
また、各国は5年ごとに削減目標を国連に提出し、取り組みの状況を報告することが義務づけられています。
こうしたことから、日本は2050年カーボンニュートラルを実現するという目標を公表して、その取り組みを進めています。
今年も気候変動枠組条約締約国会議であるCOP27が開催され、議論が行われました。
この会議には多くの国が参加・代表者が講演をする為、世界的な動向や今後の方針を知る上で非常に重要です。
今回はこのCOP27の成果を解説します。
国連の枠組みで各国が協調して被害への資金支援に取り組むことが初めて合意される等、決定したことは多数あります。
世界の動向を確認し、日本がどのように動いていくかは、今後伸びてくる企業(メーカー)を予測することに繋がります。
日本の戦略を含めて学んでいきましょう!